こんにちは、nonbee'sです。
牡蠣の加工処理その2ということで
今回は、むき身について少し紹介できればと思います。
牡蠣は二枚貝でして、上と下の殻を
しっかりとした貝柱で支えていますので
簡単には開きません。
そこで、殻の先端または、端側からナイフを差し込み
下側(片側)の貝柱を殻から切り離します。

このとき、牡蠣の身やヒダを傷つけないように
十分注意して作業を行なわなくてはいけません。
身を傷つけると、牡蠣が速く死んでしまいますし
そこから旨味が漏れていってはもったいないですから。 (≧◇≦)
片側の貝柱が外れたら、反対側も丁寧に切り離します。
これで殻から中身を取り外す作業は終わりです。
簡単そうに見えるのですが
身を傷付けずに、しかも素早く中身を取り出すには
熟練の技が必要でしょう。
私がやると半分くらいキズ物にしてしまい
『自分で食べる用?』になってしまいます。 (〃'∇'〃)ゝ

サイズも、大粒・小粒に分けてありますので
調理方法や好みで、お好きな方を選んでください ヽ(^◇^*)/

その後、殺菌洗浄を行い袋詰めにしていくのですが
スーパーなどで見かける塩水詰めにはしません。
長時間塩水にひたして置くと、むき身がふやけてしまい
加熱した時に、より縮んでしまうのだそうです。 w( ̄o ̄)w oh no!

寄島では、むき身を袋詰めにする際は
なるべく水気を切り、むき身だけにして出荷します。
ですから、見た目よりたくさん身が袋に詰まっていて
ご家族で十分に堪能できるのでは?と思います。

寄島の牡蠣は
寄島漁業組合の指導により
加熱用となっております。
年末は12月30日までの営業となっております。
新年は1月8日から営業開始の予定ですので
ぜひお立ち寄りください。
