2013年12月21日

牡蠣の加工処理


 こんにちは、nonbee'sです。



今回は 『牡蠣の水揚げ』 記事の続きとなりますが
加工場での作業を紹介させていただきます。




牡蠣の加工場はそのまま販売店舗となっております。
寄島漁業市場の西側に牡蠣養殖業者が軒を連ね
毎日威勢の良い声が聞こえてきますよ ヽ(^◇^*)/

kakou01.jpg

のんべぇのかき加工直売所は東から2軒目なので
ぜひお立ち寄りになってみてください。






水揚げされたばかりの牡蠣です。1籠で25kgくらいでしょうか?
まだ、空の牡蠣殻やその他の貝類などと混ざったままなので
実際の量はもっと少なくなりますね。 (×_×)

kakou02.jpg






それらを手作業で1つ1つの牡蠣に分け
表面に付着した汚れやフジツボなどの余計なものを
取り除いていきます。

kakou03.jpg






大きさも選定していきます。
殻の大きさや身の膨れ具合などを見ながら

特大殻 ・ 大殻 ・ 小殻 等に分けていきます。

kakou04.jpg





早朝『水揚げ』された牡蠣
穏やかな海から急に引き上げられた挙句
ゴロゴロと転がされながら洗浄されます。


さらにフジツボなどを剥がすため職人さんに
牡蠣打ち(牡蠣処理用の道具)で殻を叩かれるため
目が回って(目は無いと思いますが・・・)フラフラになっています。


処理が済んだばかりの牡蠣の殻を開けてみると分かるのですが
身はグッタリ伸びていて弾力も弱くハリがありません
そうとう疲れきっているのでしょう。(≧◇≦)




そこで、のんべぇのかきでは、水槽に入れたり、網籠に入れて休ませ
ぷりぷりの身になるよう、さらにひと手間かけています。 ヽ(*⌒∇⌒*)ノ

kakou05.jpg





その後、再度洗浄し
皆様に提供させていただいています。

kakou06.jpg




年明け以降、水温も下がってくると思います。
牡蠣の味もどんどん良くなってまいりますので
旬の味覚をお楽しみください。 (^-^*)


















posted by nonbee at 08:15| Comment(0) | 牡蠣情報
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